2014/03/13

ask.fm

最近、ツイッター経由で広まったのだが、アカウントを持っている人に対して、質問を誰でも行い、そのアカウントを持っている人が質問内容に答えるというクラウドサービスが存在する。それは ask.fm というところ。

個人に対して、いろいろな人がインタビューをして、それに対して答えるという意味では、人が集まり、いろいろな質問が飛び交うことになると、答える人は大変かもしれないが、答えと通して、そのひとの人なりが見えてくるようなものであり、楽しいものであろうと思う。これが芸能人を使ってくれるのであれば、ツイッターとは違う、その特定の人に対する人格や気持ちを知るという上で有益なものになるが、一般人の無名な人に対してこのサービスを開設することに、何の意味があるのかどうかは不明だ。

質問は人間が考えて相手に聞きたいことを書くというのが一般的だが、機械が適当に質問を作ってくれて、それに対してアカウントを持っている人が、その質問に答えるということもある。人気が無い人はそういう自動質問に自分で答えるというつまらないことなるだろう。

おもしろい返答をする人がいるのであれば、どんな飛び回答が飛んでくるのかというのが楽しみなので、色々な人がわけのわからない質問をしてくるかもしれないのだが、真面目に答えるような人に対してはたぶん人は集まらない。真面目な回答は面白みが無いからだ。となると、わけのわからないキチガイ質問とキチガイ回答の言葉の応酬が文章として残っていくわけなのだが、これが面白いことなのかどうかは不明だ。以前なら2chで不特定多数の人がある話題に対して、あーでもないこーでもないと議論なのか罵倒なのかわからないようなことがあったのだが、1対多数のような対応が必要なサイトは、よほど錯乱した精神構造を持っている人じゃないと答えるのも大変なんだろうと思われる。

2014/03/12

マレーシア航空機の捜索

久しぶりに飛行機に関する事故のニュースが入ってきた。

クアラルンプールから北京に向かうマレーシア航空機が、タイとマレー半島との間のところで行方不明になってしまい、墜落したのか、どこかに亡命したのかさえ、その証拠となる機体の一部ですら海上にも残っていないという事故が発生した。通常、海に墜落したのであれば、機体の一部かまたは荷物の軽いものが海に浮かんでくるということがあってもよいかとおもうのだが、その1つでさえも浮いていないというのが不思議なことだ。

乗客のほとんどは中国人。そのほかマレーシア人、台湾人、アメリカ人、ヨーロッパ人もいたらしいのだが、乗客乗員239名のうち150人くらいが中国人だった。このうち、ヨーロッパ人乗客のうちの2人は、イタリア人とドイツ人と見られていたが、実際にはそのパスポートを持っていた張本人は該当の飛行機には乗っておらず、全く関係の無いイラン人がその人たちに代わって乗っていたようだ。この2人のヨーロッパ人は、以前バンコクでパスポートを盗まれた経験がある人たちで、そのときに盗んだパスポートを偽造して搭乗したんだろうと思われる。
北京に向かう飛行機で起こった事件であるため、最初はテロではないかという噂もあった。北京政府に対する抗議行動の一部として襲ったものではということも言われたのだが、それだったら北京の空港近くで怪しい行動を飛行をしたり、または政府幹部がたくさん住んでいる中南海に911のように飛行機ごと突っ込むということも想像されるのだが、そのような事件がもしかしたら起こるかもしれないと事前に聞いていた中国政府が、極秘にこの飛行機が中国領土に入る前に飛行機を墜落させて、中国政府が関与したということの痕跡を消してしまいつつ、自爆テロを事前に抑えてしまうということをしたのではないかという噂も聞えてくる。なにしろ、直前に、昆陽でテロ爆破事件が行われた直後だから、北京政府と金持ちたちを妬んでいる人たちによる攻撃が行われるかもしれないというのは、十分警戒していたことなのだろうと思われる。

ベトナム沖に怪しい油の川の流れが見えるという報告があった。それだけで判断してはいけないのだが、このベトナム沖で実は飛行機は墜落したのではないか?という話が出ていたのだが、実際には単なる油で、飛行機から出てきた重油というわけじゃないことは分かっている。それに、航空レーダーからもあるときからパタッと消えてしまっているということも分かっているのだが、これがまた一段と謎を深めさせているものだった。

あとから分かったことだが、衛星による航空機の追跡を調べてみると、飛行機は最初は北京に向けて直線で飛んでいたが、途中から大きく左に回転して、最終的にはオーストラリアのパース沖のほうに行って、そこまでトレースは見つけられるが、その先はわからないという話になっている。ベトナム沖とは全く関係なかったわけだ。そのあと、乗客が一番多く乗っていた国籍の政府である中国の海軍や、オーストラリア政府軍、そのほかの海軍が大規模に飛行機が墜落しただろうというところの周辺地域を調べていたようなのだが、なにも見つかっていない。本当に謎の事件だ。

飛行機の機長はマレー人であり、自宅にフライトシミュレータを保有しているくらいの飛行機オタであったことが後から分かっている。そして、この機長は、プミプトラ政策の強力賛成者であり、中国系マレーシア人に牛耳られているマレーシア経済から中国人を追い出したいと思っている熱烈の支持者であることも分かっている。だから、自分が担当した飛行機には中国人がめちゃくちゃ搭乗しているから、なにかの迷いで、この飛行機をわざと墜落させたのではないかとも言われている。ムスリムによる自爆テロと似ているのだ。でも、これも実際にはどこまで本当なのか全く分かっていない。

ネット上では、衛星から撮られた写真に、なんらかの機材の一部でもいいから映っているのではないかということを、ネットの人間を大量に使って、グリッドコンピューティングの理論から画像解析させようというプロジェクトまで出来ている。ここまで来ると、ほとんど人捜し、物捜しに似ているような気がするのだが、地球の海面を探索するというのは、なかなか骨が折れる作業ではないのだろうか?

今後の飛行機の捜索はなかなか謎が多すぎるものだ

浦和レッズが人権侵害?

3月10日の浦和レッズとサガン鳥栖の試合が、浦和レッズのホームグラウンドである埼玉スタジアムで開催されたのだが、そのスタジアムのスタンドに入る入口のところに「Japanese Only」という文字と旭日旗を掲げたバカなサッカーファンが居たことによって、あっという間にネットに情報が流れ、さらにそれが人権侵害にあたるのではないかという問題が発生した。

客の一部がそんな横断幕に近い旗が貼られていることに対して、埼玉スタジアムのスタッフに何度も詰め寄って、あの旗をなんとかしろということを要求したようなのだが、浦和レッズまたは埼玉スタジアムの関係者は、試合が終了するまでその横断幕を片付けるようなことや貼った人を探し出して剥がすように促したということは無かったようである。

人権問題は、昔から、一番面倒くさいひとたちが騒ぐ格好の材料になるのだが、今回の問題に対してもそれがやっぱり面倒くさいひとたちにとっては糾弾してやろうというターゲットになったことと、浦和レッズと埼玉スタジアムが「事勿れ主義」で問題を終わらせようとしたことが、実はこの2社の思惑とは全く反対に、全国規模のニュースにネットを中心になって発展してしまい、何らかの処分をJリーグから受けることになりかねない事件性に発展してしまったことだろう。

問題の横断幕が掲げられていたのが、浦和レッズのホームグラウンドのホーム側であるゴール裏のスタンドに通じる入口のところである。ということは、このエリアに入れる人間がやったことになることを考えると、浦和レッズファンが行ったということになる。相手チームのサポータが横断幕を作って、それをビジター側のスタンドに掲げているのであれば、まだ問題を沈静化することは簡単だっただろう。残念ながらホーム側に関係するサポートが実質はやったことがこれではわかってしまうようなものであったために、サポータがやったことは、例え、直接サポータのことを知らなくても、サポータを監督するという意味で、そのまま浦和レッズにとばっちりがかぶさってくることになるのだ。

それにしても、なぜこのような横断幕を垂れ下げるようなことになったのだろうか。背景としては色々考えられる。1つは李忠成のような旧在日朝鮮人で日本に帰化したような選手が大いに自チームの躍進に助けているというのであれば、日本一過激なサポータとして有名な浦和レッズのサポータに糾弾されるようなことは無く、むしろ李忠成ありがとうーというようなことが出ても良いのだが、残念ながら李忠成のこれまでのレッズでの活躍はとてもいいものではなかったために、身内のサポータから役立たずのレッテルを貼れたということも原因かもしれない。または、ゴール裏というのは、ホームのサポータにとっては応援する場所としては一番盛り上がることができる場所であるのは言うまでも無い。そのサポータにとってはプレミアムプレイスにもなっているところに、レッズファンじゃないような単なる外国人観光客がやってきて座っちゃうことがイヤだからということも考えられる。

この時点で、浦和レッズからいちおう対処予定の内容に関わる声明が発表されているのだが、どういうオチにするのだろうか?というところが気になる。

前述にも記載しているのだが、人権問題に関わることが発生すると、面倒くさいひとたちが生き返ったかのように騒ぎ立てるというのを記載した。その背景としては、最近ヘイトスピーチなるものが流行っている。それはターゲットとしてほとんど嫌韓・嫌中の延長として、ようやくまともに韓国LOVEや中国マンセーというような人が少なくなることにはなった影響もあるのだが、そういう嫌韓嫌中国を主張すること自体がヘイトスピーチというものに大きく括られてしまった。さらに言うと、そんおヘイトスピーチをする人たちを糾弾するという反ヘイトスピーチの動くも最近は喧しい。要は人権問題に関わるということは、ウルサイ右翼たちを起こせることになるのだ。

て、ヘイトスピーチという特殊集団糾弾方法が確立したとしても、その集団方法をすることを「禁止するぞー」という、世の中の動きにどこまで配慮されているのだろうか?というイがある。

事件発覚数日後に、犯人が特定されたというのが発表されていた。浦和レッズの古株サポータの3人が横断幕をつけたというところまでは分かった。この3人は浦和レッズによる調査に対して「最近、海外からの観光客が増えてきたため、応援の統制がとれなくなっているため」「(横断幕を掲げた入り口がある)ゴール裏は『聖域』。自分たちが応援してきた場所」と横断幕を出した理由を説明していた。決して選手に悪い人がいるわけじゃなく、クレイジーな浦和レッズのサポータのガラが悪かったという致命的欠陥が原因だったことに発端している。

またあとで浦和レッズが発表したことは、スタジアムに対する浦和レッズのサポータによる横断幕の持ち込みを禁止になった。そのためのセキュリティゲートを作るのかどうかは不明である。